カムロックナットの中心にタッピングネジをねじ込み、引っ掛かりができたらタッピングネジの頭をペンチで掴んでネジごとカムロックナットを引き抜いてください。

カムロックナットが板に設けられた丸穴の奥まで嵌め込まれてないことが考えられます。奥まで嵌め込まれてないとカムロックシャフトの頭にカムロックナットの爪が引っ掛かからず空回りすることがございます。
➤カムロックナットを丸穴の奥まで嵌め込んてください。

板に設けられたネジ穴にカムロックシャフトを締めるときにカムロックシャフトが板に対して斜めに入ってしまっていることが考えられます。カムロックシャフトが斜めになることでカムロックシャフトの頭の位置がズレてしまいカムロックナットの爪がカムロックシャフトの頭を引っ掛けることができず空回りすることがございます。
➤カムロックシャフトを板に対して垂直に締めてください。

プロスタイルでは、地震対策としていくつかの設計が施されています。
天板よりも底板の奥行を長く設定し、前方に倒れにくい構造となっています。
さらに、大型水槽用のプロスタイル9045および12045は、大きな重量負荷を想定して天板の厚みをアップし、反り対策として補強板を設けています。これにより、地震の揺れに対する強度が確保されています。

水槽に水を張ることで水の重量で水槽の底に膨らむ力が働きます。その影響で天板が押されて撓むことで若干隙間が発生することもございますが水槽台の強度は十分に保たれておりますので使用上問題ないです。

板と板を接合するためのパーツです。折れた状態で組み立てることは推奨されません。ダボ穴の途中で折れた木ダボを取り出すには、ダボ穴の中で折れた木ダボに対して木ダボの外径よりも小さいタッピングネジをねじ込み、引っ掛かりができたらネジの頭をペンチで掴んでネジごと木ダボを引き抜いてください。

プロスタイル の素材は製品やロットによって異なります。主にパーティクル材（粉砕した小さな木材を圧縮接着したもの）またはMDF材です。木材の表面は塩ビ又はメラミン樹脂シートとなっております。

各部のネジが緩んでないかどうかの確認をお願いいたします。構造上0.5～1.0mm程度の隙間が発生することがございますが使用上特に問題はございません。

プロスタイル6045、9045、12045の３タイプの天板には左右二箇所にオーバーフロー穴加工が施されております。また弊社製品のオーバーフロー水槽（背面左オーバーフロー加工）に対しては全てオーバーフロー穴位置をプロスタイルに合わせておりますのでそのまま設置することは可能です。

当社水槽サイズに合わせ多様なサイズがあり、カムロックを採用したことで従来のネジのように外側にネジ頭が見えずすっきりとした外観が特徴です。またメラミン樹脂シートを採用したことで傷に強く、表面の平滑性が高く、高級感のあるつくりになっております。

ヒンジは素材がスチールなので水分、飛沫が付着すると錆びるおそれがございます。また海水水槽でご使用の場合、海水に含まれる塩分が付着することで淡水水槽よりも錆びやすくなります。
錆が酷い場合は交換してください。